歯ぎしり

歯ぎしりの原因として考えられるものは大きく分けて5つ!

投稿日:

寝ている間にキリキリうるさいといわれたことはありませんか。それはもしかしたら歯ぎしりをしているからかもしれません。

通常、食事中やツバを飲み込むとき以外には、唇を閉じていても上と下の歯にはわずかな隙間が空いています。

ところが就寝中、または覚醒しているときに、無意識のうちに、上の歯と下の歯を接触させていることがあり、これを歯ぎしりと言います。

歯ぎしりの原因にはどんなものがあるのでしょうか。

歯ぎしりはかみ合わせが原因?

かつて歯ぎしりは「かみ合わせの異常で起こる」という考えが主流でした。

歯並びの異常や、合わない被せ物によって歯ぎしりが引き起こされるという考え方です。そのため、かみ合わせを調節することにより、歯ぎしりは抑えられると考えられてきた時代があります。

しかしかみ合わせに異常がなくても歯ぎしりが起こることや、かみ合わせの治療を行っても歯ぎしりが治らないということが起こりました。研究が進むにつれ複合的な様々な原因があることが明らかになりつつあります。

歯ぎしりの現在可能性のあると考えられている原因

ストレス

歯ぎしりの原因として最近最もよく言われているのがストレスです。

ある研究では、歯ぎしりを起こす筋肉が、ストレスに対応して歯ぎしりを起こしている現象がみられました。

また、日常的にストレスを強く感じていると答えた人ほど、睡眠時に歯ぎしりをしている割合が高いと調査もあります。

ストレスが原因で増加するものには、胃潰瘍や、脳内のアドレナリン濃度、副腎皮質ホルモンなどがありますが、これらが歯ぎしりによって抑制されることも明らかになりました。
日中に溜まったストレスを、寝ている間に体が発散しているのです。

しかし相関関係が見られないという研究もあり、必ずしもすべての歯ぎしりがストレスによっておこるわけではないようです。

性格

歯ぎしりをする人には不安を感じやすい人が多いようです。

それだけストレスを溜めてしまいやすいということでもあり、先述したストレスと歯ぎしりの関連の可能性ということにつながるのかもしれません。

遺伝

歯ぎしりには遺伝的要素もかかわっている可能性があります。

歯ぎしりを起こす人とそうでない人を比較した研究では、睡眠中に歯ぎしりする人はそうでない人に比べて共通してみられる遺伝子が存在することを発見したという報告があります。

アルコール

アルコールと睡眠中の歯ぎしりとの間に関連があることが示唆されています。

はっきりとは分かっていませんが、アルコールの大量摂取は眠りを浅くすること、歯ぎしりが起こるのは眠りが浅くなる時間帯ということはわかっているので、二つの関係から歯ぎしりが起こる時間が長くなることも考えられます。

薬物、カフェイン、ニコチン

選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)の副作用で睡眠中の歯ぎしりが起こる可能性が示されています。

また、喫煙とブラキシズムとの関連の可能性が示された調査もあります。

おわりに

これまでに、歯ぎしりの原因を明らかにしようとする研究はたくさん行われてきました。

しかしハッキリとした原因は未だに解明されていないのが現状です。

歯ぎしりで悩むたくさんの人たちのストレスを軽減するためにも、今後のさらなる研究が望まれます。

 

-歯ぎしり

Copyright© マル得ニュースラボ , 2018 All Rights Reserved.