歯ぎしり

歯ぎしりにはどんな症状がある?治療は必要な5つの症状!

投稿日:

「『歯ぎしりをしている』って言われたんだけど、これって病気なの?」、「誰でも歯ぎしりしてるんじゃないの?ほっといていいんじゃないの?」、「治療が必要なの?」と疑問に思う方もいるでしょう。

治療した方がいい歯ぎしりとはどういうものでしょうか?

歯ぎしりの診断基準

治療の必要がある歯ぎしりと判断されるのは下記のような症状のある場合です。

  1. 本人が歯ぎしりの音や噛みしめを自覚している。
  2. 歯が異常に擦り減っている
  3. 起きた時に咀嚼筋のだるさや痛みがある。
  4. 朝起きて口を開けた時に顎の関節が引っかかる感じがある
  5. 意識的に強く噛みしめると咬筋が肥大化しているのが分かる

そのままの状態で放置すると、症状が悪化したり障害が生じたりするものが治療対象となります。

上下の歯のをカチッと噛んだ場合、どんな人でも多少はかみ合わせのズレが生じます。そのためピッタリとかみ合うようにするには多少のすり合わせが必要不可欠です。

この場合の多少のすり合わせは生理的範囲内の歯ぎしりであると言えます。

子供の場合は かみ合わせがまだ不安定なので、こういった生理的範囲内の歯ぎしりがよく見られます。

痛みなど何らかの症状があって困っている場合は異常として治療の必要がありますが、症状や異常のない場合の歯ぎしりは治療対象ではありません。

1.歯ぎしりの自覚がある

「歯ぎしりをしているせいでよく眠れない」、「音がうるさくて家族に迷惑をかけてしまう」など、歯ぎしりをすることが原因で生活に何らかの支障をきたしている場合、治療の対象となります。

2.歯の異常な擦り減り

歯の表面は通常、エナメル質と呼ばれる光沢のある薄いクリーム色、皆さんが想像するいわゆる「白い歯」の色をしている硬い組織でおおわれています。

繰り返し歯と歯をこすり合せることにより、歯のエナメル質が徐々に擦り減っていき、エナメル質の下にある象牙質というものが透けたり露出してしまったりすることがあります。

 

象牙質はエナメル質と比べて色が濃く、黄色~茶色をしているので擦り減っている箇所は目で見ると分かります。歯が極度に擦り減ると、表面の刺激が歯の神経に伝わりやすくなるので、冷たいものや温かいものがしみるようになります。

いわゆる知覚過敏の状態です。薬を塗ったり、欠けた部分を補修してしみにくくする治療がありますが、それで効果がなく、痛みがひどく続くようであれば神経をとらなくてはならなくなることもあります。

3.咀嚼筋のだるさや痛み

咀嚼筋とは噛む時に働く筋ですが、中でも顔の頬からエラにかけての部分についている咬筋というところが、歯ぎしりをしていると朝起きた時に疲労感を感じていたり、痛みが出ることがあります。

強い力で食いしばったり擦り合わせたりすることで筋肉に負担が生じていると考えられます。

4.朝起きて口を開けた時に顎の関節が引っかかる感じがある

朝起きて大きな口を開けてあくびをしようとすると「カクッ」と音がしたり、引っかかって開かなかったりしたことはありませんか?

歯ぎしりにより顎の関節に負担がかかっており、顎関節症の症状が出ていると考えられます。

5.強く噛みしめると咬筋が肥大化する

前述の3ともつながりますが、グッとかみしめるとエラの部分にくっついている筋肉がモコッと盛り上がることがあります。これは咬筋が異常発達しています。

すなわち、毎晩毎晩筋肉を動かし歯ぎしりをすることが、咬筋にとって筋トレしているような状態であり、筋肉がもりもりになってしまったような状態です。

「筋肉が鍛えられたならいいじゃないか」という方もいるでしょう。しかし、咬筋にそこまでの力入りません。

むしろ、咀嚼筋の強すぎる力は歯にとっては有害で、鍛えられた咀嚼筋による歯ぎしりが長期間続くと、歯や歯を支える骨に負担がかかってしまいます。

おわりに

あなたには心当たりのある症状はありましたか?

小さな症状でも、何か気になることがある場合は歯医者さんに相談しましょう。

放置しておくとさら症状が悪化することが多いので、小さな芽のうちに摘んでおくことが大事です。

-歯ぎしり

Copyright© マル得ニュースラボ , 2018 All Rights Reserved.