健康

腱鞘炎に手術は必要?手術をしないで治したい人へ

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腱鞘炎が悪化したり繰り返すと『手術すれば治りますよ』『繰り返すなら手術しましょう』と言われます。

成功率も高く安全性も高いと言われますが『手術しても再発しない』とは言いきれません。腱鞘炎は悪化させてしまう行動や治療が原因で、きちんと対処すれば1ヶ月もすれば痛みもなう指や腕も動くようになります。

腱鞘炎になったまま、セルフケアだけで放り投げてしまうから繰り返したり時間がかかるのです。今回は手術のメリットとデメリットについて解説していきます。

整形外科での治療

腱鞘炎の状態にもよりますが、湿布で炎症を抑えて固定し電気による治療がメインです。

特に安静にすることを強く言われますから『腱鞘炎は安静なくして治せない』と言うことです。多くの人は『休めない』とサポーターをしたり、湿布で誤魔化しますが『代わりに仕事や家事をしてもらえない』事が腱鞘炎を悪化させているのでしょう。

腱鞘炎は病気ではない?

女性でも『生理休暇』が認められていても取れないように『どうしても仕事に支障が出る症状でなければ休めない社会です。

ステロイド注射も何度も打てないので、痛みがぶり返せば手術しかないのでは・・・そう考えるでしょう。

腱鞘炎の手術はリスク

腱鞘炎の手術はリスクが少ないと言われますが、中には痛みが再発したり神経が萎縮する難病を患う人もいます。

神経が過敏になる事により、指が動かない・しびれが可能性もなくはないのです。RSD(反射性交感神経萎縮症)になると筋肉が硬直したり、握力が低下してものが持てなくなる等の症状が表れ治療法もないままにリハビリだけを繰り返す事にもなるのです。

固定のし過ぎで筋肉を固くする

テーピングやサポーターはあくまでも、動きを制限しながら痛みをやわらげる為に行いますが『サポーターがないと不安』と頼ってしまうと筋肉が緊張してしまい動かなくなります。

肩こりと同じで『動かさない』事は筋肉を固くして血液の流れを悪くします。このような状態では手術をしても、腱鞘炎がしっかりと完治するとは思えません。

手を無理に動かさずに、出来る範囲で動かすことやストレッチで筋肉をしっかり伸ばす事で腱鞘炎を治すことは出来ます。冷やしすぎる・固定しすぎる・もみすぎる『やりすぎる』事が悪化をさせてしまい手術やむ無しの診断に繋がるのです。

腱鞘炎の手術とは?

腱鞘炎の手術は20分くらいで終わります。腱鞘を縦に切って通りを良くする事で圧迫を防ぐわけです。狭窄している部分を広げるので痛みも治まりますし、炎症も無くなります。

人間の手は常に動いていますから、手術をしても同じような動きを何回も行えば、また痛くなります。腱鞘炎は手術で『今の症状』を楽にしますが『完璧に治る』とも言えません。

指が治れば、手首や肘を痛める人もいるので繰り返すことになるのです。

手術は比較的簡単に行えるので『痛いなら手術で』と言われるかも知れません。今の痛みが生活を不安定にするなら、手術で楽になる方法を選ぶのも良いと思います。

メスを入れるのは、完璧とは言えないのは『術後の過ごし方』にも問題があるからです。手術したから『腱鞘炎にならない』ではなく『腱鞘炎になるような癖や、生活習慣を見直す為の一歩と考えましょう。

まとめ

手術にリスクはありますが、どんな治療やケアでも再発を繰り返したり、慢性化して仕事や日常生活に支障が出るなら検討してみるのも良いと思います。

術後は安静にすることが必須ですし、細かい神経がある指や手の手術は難易度も高いと言われます。手術を検討するのであれば『腱鞘炎の手術の経験が豊富』『自分の腱鞘炎の場所の手術に長けた専門医』を探して手術を受けることを考えた方が良いと思います。

100%完治はしませんし、腱鞘炎になる原因を少しでも減らす事により術後も健康に過ごすことが出来ます。『治らないなら手術』ではなくあくまでも選択の1つとして考えましょう。

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