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赤ちゃんの日焼けが大人になって皮膚がんや白内障の原因になる?

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女性の方には、必須というべき「日焼け対策」。

シワやたるみ、シミ、そばかすといった肌へのダメージを考えれば当然ですよね。

ですが、赤ちゃんにも日焼け対策が必要だということは知っていましたか?

一昔前は「赤ちゃんは日焼けしている方が健康だ」という考えもありました。

確かに日光浴が不足している赤ちゃんは「くる病」という病気になりやすくなるので、この説も一理あります。

でも、赤ちゃんの肌は大人の半分程度の薄さなので、日焼けによるダメージも大きく、また日焼けのダメージは蓄積されて将来的に皮膚がんや白内障のリスクが高くなると言われています。

子育ての常識は常に変わっています。

赤ちゃんの将来に大きく影響することもある日焼けの対策を忘れずにしてあげましょう。

赤ちゃんに日焼けをさせない方が良い3つの理由

【理由1】赤ちゃんの肌はデリケート

赤ちゃんの肌は大人の半分ほどの薄さでとてもデリケートです。

その分、日焼けもしやすくダメージも大きくなります。

日焼けの原因となるのはご存知「紫外線」です。

肌が薄い赤ちゃんはなおさら紫外線の影響を受けやすいということですね。

そのため、大人にとっては大したことはないと思っていても、赤ちゃんの肌は思いのほか紫外線の影響を受けて赤くなってしまったりします。

ひどい場合は、火傷っぽくなっていたり、水泡ができる場合もあります。

長時間、強い日差しを当てるのは避けましょう。

【理由2】紫外線が赤ちゃんの皮膚がんのリスクを高める

紫外線が当たるとDNAに傷がつきます。

傷がついたDNAを持った細胞が増殖すると、がん細胞になってしまうことがあります。

赤ちゃんの時から過度に日焼けをさせてしまうと、結果的にDNAが傷つき、がん細胞が増殖してしまうリスクが高まるのです。

【理由3】紫外線が赤ちゃんの目を傷つける

忘れがちなのですが、紫外線は目にもダメージを与えます。

目から入った紫外線は、目の水晶体にあるたんぱく質を変質させて濁らせてしまい白内障を進めてしまいます。

他にも網膜も傷つけることもありますので気を付けましょう。

 

紫外線のメリット

さて、さんざん怖い話をしてきましたが、赤ちゃんに日焼けをさせる紫外線は全てにおいて害なのかと言われるとそうではありません。

紫外線によって皮膚が日焼けする時にビタミンDが生成されます。

このビタミンDは骨にカルシウムを吸収させる手助けをする作用があり、ビタミンDが欠乏すると「くる病」という、足の骨などが異常に曲がる病気になってしまいます。

実際にアメリカやドイツの一部地域など日照時間が短い場所では、日照不足によって、くる病をはじめ、うつ病、骨軟化症といった病気が多発して問題となっています。

日焼けさせてもダメ、日照不足になってもダメ。

じゃあどうすればいいの?!って思うかもしれませんが、そんなに難しく考えなくてもいいです。

わざわざ日が照り付ける中、赤ちゃんを連れて長時間連れまわすようなことをしなければ大丈夫です。

ただ、赤ちゃんの肌は薄くてデリケートなので大人が思っている以上に紫外線の影響を受けるので、日焼け対策に気を付けましょうということです。

 

病院へ行くべき日焼けの症状

赤ちゃんの肌は日焼けによって、赤くなってしまうことがしばしばあります。

日焼けは軽い火傷のようなものなので、肌が赤くなっている場合は濡れタオルや冷却シートなどで患部を冷やしてあげるといいでしょう。

そして、水分もしっかり補給して、保湿ケアもしてあげれば大丈夫です。

でも、以下のような症状が出た場合は病院で処置を受けるようにしましょう。

  • 肌がガサガサになっている
  • 日焼けをかゆがる
  • 湿疹が出ている
  • 火傷っぽくなっている
  • 水泡になっている
  • 発熱が続く

これらの症状は、赤ちゃんの肌へのダメージが大きい場合にでる症状です。

皮膚科で受診して適切な処置を受けてください。

赤ちゃんと出かけるときに気を付けること

日常の生活を送っていく中、赤ちゃんと出かける機会はたくさんあります。

日焼けをできるだけさせないために気を付けることをまとめてみました。

  • 紫外線が多い午前10時~午後2時の間は外出を控える
  • 外遊びをする場合は、日焼けクリームを使う
  • 車での移動は窓にUVカットフィルムを貼っておく

紫外線が多い時間帯を避けるというのはもちろん、車で移動しているときも窓から入ってくる日差しで日焼けを起こします。

車の窓にUVカットフィルムを貼って日焼け防止をしてあげましょう。

カーテンをつけるのは運転の妨げになるのであまりおススメしません。

出かけるときには、日焼けクリームをつけてあげるといいでしょう。

赤ちゃん用の日焼けクリームもありますが、初めてつける場合はパッチテストをしてからの方が安心です。

他にも、つばの広い帽子や赤ちゃん用のサングラスなども活用していきましょう。

特にベビーカーのサンシェードはサングラスなどを嫌がる赤ちゃんにも使えるのでおススメですよ。

いずれの場合も、脱水症状には気を付けて水分補給をしっかりしてあげるのを忘れずに!

 

まとめ

赤ちゃんの肌を紫外線から守るためには

  • 出かける場合は、紫外線の多い午前10時~午後2時をできるだけ避ける
  • 日焼けクリームなどで日焼け対策をしてあげる
  • 肌の様子がおかしいと思ったら皮膚科を受診する

以上のことに気を付けてあげましょう。

過度に日焼けを恐れることはありません。

ビタミンDを生成するためには太陽の光を浴びなければなりませんし、外気に触れことは免疫力を高めることになるので散歩してあげるのも良いことです。

気を付けてほしいのは、赤ちゃんの肌はデリケートなのでしっかりとケアをしてあげてほしいことと、わざわざ日焼けをさせることを避けてほしいということです。

日焼けをさせすぎないように気を付けようと意識さえしていれば、それほど日焼けに敏感になることはありませんので安心してくださいね。

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