歯ぎしり

もう歯ぎしりをやめたい!歯ぎしりの止め方ってあるの?

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「やりたくもないのに何で歯ぎしりなんかしてしまうんだろう。朝起きたら顎が疲れているし、口を開けるときに顎の関節も気になってきた。妻にも音がうるさいと言われてしまった。どうにかして止めたい!」という人は多いでしょう。

歯ぎしりをやりたくてやっている人はいないと思いますが、歯ぎしりをするかどうかを自分の意志でコントロールすることはできるのでしょうか?

もし止められるならどうしたらいいのでしょうか?

寝ている間の歯ぎしりの止め方は?

歯ぎしりはいつしているか?睡眠中にしている人が殆どだと思います。結論から言ってしまうとこの歯ぎしりは止めることは不可能と言っていいと思います。

睡眠中の歯ぎしりは、ノンレム睡眠(いわゆる「深い眠り」)からレム睡眠(浅い眠り)へ移行するとき、大脳が異常に興奮することにより、咀嚼筋を中心とする筋肉に「動かせ!」という指令が伝わり、顎が動くことにより歯の食いしばりだったり、歯を前後左右に滑らせたりと、様々な動きの歯ぎしりとして現れるのです。

 

睡眠中なのでいびきと同じように自分の意志でコントロールすることはできません。

しかし、歯ぎしりの原因である可能性が高いとされているストレスが解消されれば、歯ぎしりも止まる、あるいは軽減する可能性はあります。

ですが、簡単に「ストレスを減らしましょう、解消しましょう」と言っても、多くのストレスにさらされている現代人にとって簡単なことではありません。

 

ストレス緩和のために薬が処方される場合もありますが、抗うつ薬の中には、副作用として歯ぎしりを起こすものもあり、この場合は歯ぎしりがよりひどくなる可能性があるので注意が必要です。

現時点で一般的な治療は、歯科でマウスピースを作り、就寝時は装着するようにして、歯ぎしりによって及ぼされる歯や筋肉や顎の関節の痛み、頭痛などの悪影響を生じづらくするというような方法くらいしかありません。歯ぎしりの音も小さくなります。

日中の歯ぎしりはコントロールできる!

起きている間に顎に力が入っていて歯を食いしばっているということはありませんか?覚醒時にも歯ぎしりが起こっていることがあります。

食べたり飲んだり喋ったりしていない状態の時、口はしっかりと隙間なく閉じていても、通常、上と下の歯同士はまったく触れあっていません。

上下の歯同士は1日のうちたった20分程度しか接触することはないのがふつうなのです。

 

しかし、集中している時にグッと噛みしめている、あるいは、かみしめるまではいかずとも、常に軽くかみ合わせたままの状態の人がいます。これをTooth Contact Habit(TCH、歯列接触癖)といい、筋肉の疲れ、頭痛や肩こりにつながります。

この場合は、自分では全く覚えていない睡眠時の歯ぎしりと違い、癖のようなもので、「気付くとなぜかかみ合っている」ものなので、自分で認識して自覚し、やめたいと思えば意識的にやめることができます。

 

やめるための具体的な方法があります。

この癖は長時間テレビを視聴したりパソコンを操作したりしている時に出やすいので、そのようなものの近くに目印を貼っておき、それを見たらかみ合っていないか自分で再確認するようにするという方法です。

大変地味な方法ですがこれを繰り返すことで徐々に歯と歯が接触する習慣を減らしていくという方法で臨床的に効果があるといわれています。

おわりに

歯ぎしりはやめるのが難しいものですが、起きている間の歯ぎしりは本人の努力次第でやめることが出来ます。

ある程度の努力が必要ではありますが、あまり「絶対にやめてやるぞ!!」と気負わないようにしてください。

ストレスがたまって、睡眠中の歯ぎしりが悪化してしまうかもしれませんよ。

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