水疱瘡

潜伏期間も危険?!水疱瘡が爆発的に感染する訳とは?

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水疱瘡は子供にはポピュラーな病気で、10歳までには90%の子供が発症すると言われています。

水疱瘡の発症のピークは2~3歳で、水疱瘡の年齢別罹患率を見ると、 10歳までの発症率の内、約35%を占めます。次いで4~5歳の発症率が約25%となっています。

お子さんが保育園などに通っている年齢に発症のピークがあると分かりますね。

さて、水疱瘡と言うものは感染力が強いという事は知られていますが、水疱瘡を発症した子供は感染予防のために登園禁止になるはずなのに、どうしてあんなに大流行するのかご存知でしょうか?

それは、水疱瘡は発疹などの症状が出る前の「潜伏期間」の時点で強い感染力を持つからなのです。

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 水疱瘡の潜伏期間は?感染力が強いのはいつまで?

水疱瘡の潜伏期間は、1週間~3週間と言われています。

感染力があるのは、潜伏期間を含め約一か月間。全ての水疱がカサブタになるまでは感染力が強いと言われています。

潜伏期間中の症状は目に見えず、発熱や倦怠感といったもので、風邪と勘違いされやすいので見逃されがちです。

保育園などで爆発的に感染者が増えるのは、この様に初期症状が分かりづらく、水疱瘡の潜伏期間であることに気づかずに登園している為だと分かりますね。

 

 子供が水疱瘡の潜伏期間かも…。今からできる対処は?

水疱瘡を潜伏期間中に発見するのは難しい事は上記の通りです。

もし保育園などで水疱瘡の発疹を出した児童がいる場合かなり高い確率でお子さんにも感染している疑いがあります。

なぜなら、水疱瘡は接触しなくても空気中にウイルスが漂い「空気感染」するからです。

水疱瘡の特徴である発疹がでるころには、既に多くの児童に感染させてしまっているということですね。

では、水疱瘡の潜伏期間中に何か手を打つことはできるのでしょうか?

実は、水疱瘡に感染してからでも水疱瘡の予防接種を受けることが効果的だと分かっています。

この予防接種は感染してから72時間以内に接種した場合は発疹などの症状を出すことなく済むこともあり、発症したとしても軽症で済むことがほとんどです。水疱瘡はまれに重症化することもあり、顔面に発疹が出た時は失明、脳炎などを起こすことがあります。

感染の疑いがある場合は、できるだけ早く小児科へ受診して処置をしてもらってくださいね。

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 おわりに

発症すると登園禁止になる水疱瘡。それなのに園内に水疱瘡が流行ってしまうのは、水疱瘡が潜伏期間中であっても強い感染力を持つためだと分かりました。

水疱瘡の予防接種は平成26年度より定期接種となりましたので、以前より大流行の心配は少なくなりそうですが、万が一、水疱瘡の予防接種をしていない方はできるだけ早く受けるようにしてください。

そして、お子さんが水疱瘡にかかったとしても適切な処置をすれば軽症で済みますので安心してください。

水疱瘡を防ぐためには、まず予防接種です。一歳から受けることができますので、打ち忘れのないように気を付けてくださいね。

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