歯ぎしり

歯ぎしりが原因で頭痛?知っておきたい対処法とは?

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原因不明の頭痛に長い間悩まされている人は多くいます。

頭痛は集中力を奪ったり、横にならないと治まらなかったり、吐き気まで催したり、と日常生活に少なからず影響を及ぼします。

頭痛の中には、歯ぎしりが関係するものもあります。歯ぎしりの治療をすると頭痛も緩和することがあります。

では、歯ぎしりと頭痛はどのように関連しているのでしょうか?

歯ぎしりが及ぼす影響

歯ぎしりは、上下の歯と歯が、強い力、もしくは弱い力であっても長期に渡って持続してかみ合わせる習慣が続いてしまうことで、普通は接していないはずの歯と歯に負担がかかってしまい、歯のみならず、周囲の歯茎、筋肉、顎関節等、種々の組織に影響を及ぼしてしまうものです。

歯と歯が離れた状態だと、顎の周りの筋肉や関節もリラックスした状態でいられますが、歯と歯がかっちりかみ合っているときの筋肉は緊張状態にあります。この緊張状態が頭痛を引き起こす原因になります。

歯ぎしりと頭痛との関連

歯ぎしりによる頭痛は、筋肉が緊張することが原因と考えられています。歯ぎしりに関係するのは主に咀嚼筋(そしゃくきん)とよばれる筋肉の集まりです。

咀嚼筋とは一般に、咬筋、側頭筋、外側翼突筋、内側翼突筋の4種類が挙げられます。これらの筋肉は、下顎の骨の運動に関わっており、おもに口を閉じる働きをする筋肉です。

歯ぎしりによる頭痛については、この咀嚼筋の中のひとつである、側頭筋が関与していると考えられます。側頭筋は文字通り、左右の側頭部を覆っている筋肉です。

歯ぎしりが原因で起こる頭痛は、この側頭筋が過緊張を起こしていることにより生じているのです。

また、歯ぎしりによって夜間の睡眠が十分に取れておらず、睡眠不足であったり疲れがたまっていると、ますます日中の頭痛も起きやすくなります。

歯ぎしりによる頭痛への対処法

対処法としては、筋肉の緊張をマッサージでほぐすといいでしょう。側頭部を手のひらで包み、頭皮を動かすようにマッサージして血流を良くし、筋肉のコリをほぐします。

しかし頭痛の中には偏頭痛などのように、血行が良くなると痛みが出やすくなるものもあるので注意が必要です。長引く頭痛はまずは医師に相談してみましょう。

また、歯ぎしりによる力の負担がこれ以上かからないようにするために、マウスピースを装着することも効果的です。上下の歯と歯の間に噛ませたマウスピースはクッションのような役割をします。

マウスピースを介して噛むことで、歯同士でがっちりと噛みこむことが出来なくなるので、入れられる力が弱まります。そうすることで食いしばりの力が弱くなり、筋肉の負担も減るのです。

おわりに

「頭痛はすべて歯ぎしりが原因」というわけではないので、歯ぎしりが改善したとしても頭痛の方は変わらない、という場合ももちろんあります。

しかし、原因不明のつらい頭痛の対処法を模索している時に、行き詰ってしまった時には、歯ぎしりの可能性も視野に入れ、治療を試みてみることをおすすめします。

あなたがツライ頭痛から解放されることを祈っております。

 

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