健康

頭痛と吐き気は「肩こり」ではなく「首こり」が原因?

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肩こりを慢性的に起こす人は、首から肩、背中までの筋肉が緊張状態にあります。肩こりだけで、頭痛や吐き気があるのではなく「首から肩が痛い」「重い」のではありませんか?

肩の筋肉は首とも連動しているので、本来は首肩こりとも言えるもの。頸椎の異常から、肩こりが悪化してしまい吐き気や頭痛を起こしてしまう「頸性神経筋症候群」になっているかも知れないのです。

自律神経の圧迫が肩こりに!

夕方になると肩が重い・・・首を回すと上手く回らない、嫌な音がするなんて事はありませんか?

肩こりが酷い時には、首の筋肉も緊張しています。肩は頭を支える首と繋がっていて、前傾姿勢になると肩が前に出てしまい後ろの肩甲骨が引っ張られています。

これが肩こりの原因なのですが、猫背やデスクワークでは首の筋肉に負担が異常に掛かっています。趣味で始めた・転職の為に始めたパソコンでは慣れないと姿勢も崩しやすくタイピングで疲労するとストレスを感じるようになり、肩こりや頭痛に吐き気まで起こします。

頸性神経筋症候群は、肩こりからくる不定愁訴とよく似た症状を起こします。1日パソコンに向かえば、当然ですが首も肩も動かす事はありません。

緊張した筋肉はさらに緊張してしまい、首の筋肉にも影響を与えるのです。

首の異常は自律神経を乱す

首には自律神経が密集しています。多くの不定愁訴は、この自律神経のバランスが乱れる事から起こるのは色んな情報からも読み取れます。

首に異常が起きると、先ず自律神経のバランスが乱れてしまいます。首に何らかの異常があると、交感神経が活発になり副交感神経を抑え込んでしまうと考えられています。

交感神経が活発になると、休みたくても神経が興奮していますから精神的だけでなく、肉体的にも疲労感が強くなります。身体を休めて筋肉を和らげたくても、自律神経が邪魔をしてしまうのでストレッチ効果もなかなか表れてくれません。

運動をしてもストレッチをしても身体がほぐれてくれないのは、首に何らかの異常があるために副交感神経が抑えられてしまいリラックスできなくなっているからです。

副交感神経が働かないと、ストレスは解消される事もないですから血液に老廃物が流れ込み血行が悪くなります。肩こりに伴う、吐き気や頭痛はこの交感神経により起きていると考えられるのです。

デジタルによるストレートネックの急増

大人のパソコン症候群だけでなく、携帯ゲームやスマホによりストレートネックを患う若者が増えています。

近年は体格もよく足も長くて一見スタイルが良い日本人ですが、全体的な筋力は年々低下しています。当然ですが首の筋力も衰えていますから、下ばかりを向いていれば肩こりも酷くなるのは当然です。

日本人は首が短く、肩幅が狭かったのですが最近では首は長く華奢です。加えて撫で肩で首から肩は華奢な人が多く見られるようになりました。

モデルのように小さい顔でも、頭部はスイカくらいの重さがあります。女性に撫で肩が多いのは、首が細く筋肉が弱いからです。

ところが、最近の若い男性でも首が細くキリンのように長い人が目立ちます。この様な人は頚筋や僧坊筋が上手く発達しない為に、撫で肩で頭や腕を肩が支えきれずに首に異常を起こしやすくなるのです。

自律神経失調症はホルモンだけではなかった

女性ホルモンが不安定になると自律神経が乱れて不定愁訴を起こしやすい、と言われましたが現代では首が原因で様々な不快な症状を起こすようになっているのです。

まとめ

肩こりに頭痛や吐き気は、頸椎だけでなく鼻や脳の病気が潜んでいる事もあります。ですが多くの肩こりからくる吐き気や頭痛は首のこりを治す、首の状態を正常にすることで治ります。

肩こりが酷くて、毎日ムカムカしたり頭痛が酷いと感じたら首が痛くないか・左右に曲がるか前後に倒して問題はないかをチェックしてみてください。

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