歯ぎしり

年代別の子供の歯ぎしり!幼児期、学童期、思春期!

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10歳以下の子供の場合、3割~4割程度の割合で歯ぎしりをしているといわれています。

赤ちゃんの歯ぎしりは特に問題がありませんでしたが、乳歯が生えそろって以降の子供、つまり2歳半から3歳以降の子供でも歯ぎしりは問題ないと考えてもいいのでしょうか?

年代別に分けて考えてみましょう。

幼児期の歯ぎしり

基本的には赤ちゃんの時と同じです。

この時期の歯ぎしりは、歯の生える位置や顎の安定する位置を決めたり、生えたての歯が気になったりするために起きています。ほとんどが生理現象で成長過程の一つと考えてよく、心配する必要はありません。

しかし赤ちゃんの頃と違ってストレスなどの精神的なものが原因の場合も出てきます。環境の変化や心理的な不安などが原因で歯ぎしりが発生している場合があります。

こちらはその子のストレスの原因を見つけ取り除く必要がありますが、問題のない歯ぎしりとの判別は困難です。

子供(学童期)の歯ぎしり

大人の歯への生えかわりの時期です。6歳ごろから乳歯が抜け、永久歯が生えてきます。

この時期には噛みあわせの不安定感や生えてくるときの違和感により、無意識に歯ぎしりをすることが増えます。

この時期は成長に伴ってあごが大きくなりますが、歯の大きさはそのままですので歯と歯の間に隙間ができて、かみ合わせが悪くなります。歯ぎしりをすることによりそのバランスを調整しているのです。

それと同時に歯ぎしりをすることで永久歯が生えてくるスペースも確保しています。

また、この時期もストレスが原因で歯ぎしりが起こることがあります。やはり見分けがつきにくいです。

乳歯は永久歯よりもやわらかいためすり減りやすいのですが、筋肉や顎関節まだ柔軟な時期なので、歯ぎしりによってなにか症状が出ることは少ないと思われます。

生理現象の場合も、ストレスが原因の場合も一時的なものなので、しばらく様子をみてよいでしょう。

しかし長期にわたる歯ぎしりや、あごの痛みといった症状が出る場合や、歯の極端なすり減りや歯列不正のある場合は歯科医に相談しましょう。

子供(思春期)の歯ぎしり

中学生・高校生の時期は、学校の人間関係や勉強など悩みも増える時期です。ストレスによる歯ぎしりが起きることが多くなります。

ストレスによるものの場合、原因が解決すると自然におさまることが多いようです。

この頃には学童期までに比べ顎の筋肉も強くなっており、歯ぎしりが続いた場合、歯や顎関節、筋肉の症状が発現しやすいです。

起こりうる症状は、歯がすり減ることで表面のエナメル質のコーティングがはがれることで虫歯がないのに歯がしみたり、あごの関節に負担がかかることで口をあけづらくなったり、顎の周りの筋肉の痛みが出るといったものです。

また、この頃は全身の成長期です。顎の骨の成長ももちろん含まれます。長期的にみると、歯ぎしりが顎の骨の成長に影響して将来歯並びが悪くなることも起こり得ます。

症状が続く場合や歯並びに異常を感じる場合は、早めに歯科医に相談してください。

おわりに

子供たちは日々成長しています。口の中も同様です。日々の変化を見逃さないよう、よく観察してあげてください。

一言で歯ぎしりと言っても、年齢や状況によって成長の証と考えて差し支えない場合と受診した方がいい場合があります。

どちらにしろ、定期的に歯科で定期検診を受ける事をおすすめします。

 

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