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女性ホルモンの検査でよくある疑問に対する答え!

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女性ホルモンは検査出来るのをご存知でしたか?

検査する目的によって内容も違ってきますが、検査に伴い疑問に思うこともたくさんありますよね。

ここでは、女性ホルモンの検査について、たくさんの疑問にお答えしたいと思います。

 

女性ホルモンの検査について

女性ホルモンの検査はどういう時に実施するの?

女性ホルモンの検査は、主に不妊治療や更年期障害の治療の時などに実施されます。

また、甲状腺の病気(橋本病やパセドウ病)や自律神経失調症の症状がある場合に、原因を特定する為に検査することがあります。

女性ホルモンの検査のやり方は?検査する時期は?

女性ホルモンは全て血液検査です。

検査するホルモンの種類により、月経周期に合わせて検査するのが普通です。何故ならホルモンの数値は、月経周期によって大きく異なってくるからです。

例えば、エストロゲン(エストラジオール)は生理開始頃から排卵日頃に多く分泌されます。排卵後も分泌され続けますが、量は微量です。

また、妊娠中は非妊娠時と比べて、分泌が多くなります。生理周期などで分泌が変わるというのは、こういう事です。

女性ホルモンの検査はどこで検査できるの?費用はどのくらい?

産婦人科や不妊治療専門病院などで検査できます。

検査する目的によって行く科を決めます。例えば、不妊治療が目的なら不妊治療専門の病院、甲状腺の病気が疑われる時は内科という具合です。

費用は、検査の内容によりますが、5千円から1万円あれば足りるでしょう。女性ホルモンの検査は、1つの種類のホルモンだけを検査するということはあまりありません。

体の不調の原因は、女性ホルモンが複雑に絡み合っている場合が多いからです。

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検査で分かる女性ホルモンの種類とは?

エストロゲン

私たちもよく知るエストロゲンの数値は、検査で知ることが出来ます。

検査時には「エストラジオール」という項目になります。検査の目的によって、生理周期に合わせて検査を行います。

エストラジオールの数値は、月経周期や妊娠時、閉経前後などで数値が大きく異なります。
値が低いほど、卵巣機能が低下していると言えます。また、月経がない人、40代後半の人で値が低い場合は、更年期が考えられます。

非妊娠時で値が高すぎると、エストロゲン過多による病気(子宮がん、乳がんなど)も考えられます。

プロゲステロン

妊娠に深く関わるホルモンで、値が低いと黄体機能不全が疑われます。

検査する時期は黄体期(排卵後から生理開始頃)の真ん中辺りです。この時期は、プロゲステロンが分泌がいちばん多い時期と言われているからです。

ちなみに、プロゲステロンは多く分泌され過ぎると、体に不快症状が出るホルモンです。ヒトの体は、プロゲステロンが多く分泌され過ぎないように調整しているという説もあります。

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LH(黄体形成ホルモン)、FSH(卵胞刺激ホルモン)

女性ホルモンは、脳の視床下部がホルモン分泌の指令を出し、脳下垂体がホルモンの種類や量を決定し、卵巣から分泌されています。

その過程で、脳下垂体はいきなりエストロゲンやプロゲステロンを分泌するのではなく、いったんLH(黄体形成ホルモン)やFSH(卵胞刺激ホルモン)という性腺刺激ホルモンを分泌します。

これらのホルモンが卵巣に作用し、卵巣からエストロゲンやプロゲステロンが分泌されます。この性腺刺激ホルモンの値を知ることで、脳下垂体や性腺機能の状態が分かります。

 

これらの値が低いと、不妊の大きな原因となります。ちなみに、これらのホルモンは生殖機能に特化したホルモンなので、不妊治療専門の病院で実施されている場合がほとんどです。内科や普通の産婦人科ではあまり行われていないでしょう。

プロラクチン

プロラクチンは母乳の分泌を促すホルモンです。

出産後、母乳育児をされている人は月経が来なかったり、来ても不安定なことが多いのですが、これはプロラクチンに排卵を抑制する作用があるからです。

しかし、母乳が分泌されていないのにプロラクチンの値が高い人がいます。当然排卵が抑制されてしまう原因になりますので、無月経や月経異常などの不妊の原因となります。

 

おわりに

いかがでしたか?

検査できる女性ホルモンの種類と、値による症状がお分かり頂けたと思います。女性ホルモンは非常にデリケートなものです。

その日のコンディションによって値が変わることはよくあります。特に不妊治療においては、検査結果を参考にするのも大切ですが数値に一喜一憂しないのも大切なのです。

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