水疱瘡

水疱瘡のワクチンは安全?生ワクチンと不活性ワクチンの違い

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予防接種で使われるワクチンには生ワクチンと不活性ワクチンの2種類あります。

予防接種によって、病気に罹患し死亡してしまうということもあったポリオの事例から予防接種の安全性に疑問を抱いている方も多いでしょう。

それでは、予防接種は受けない方が良いのかというと決してそうではありません。

今回は数ある予防接種の中から水疱瘡のワクチンをピックアップしてその安全性について考えていきましょう。

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水疱瘡の予防接種にはどんなワクチンが使われているのか

予防接種に使われているワクチンには生ワクチンと不活性ワクチンがあると紹介しましたが、どのような違いがあるのかを見ていきましょう。

 

■生ワクチン

毒性を減らした生きたウイルスを投与することでその病気に軽く罹った状態にします。通常は体に症状が出ることなく体が抗体を作りますが、稀に症状が出てしまうリスクが伴います。

しかし、そのほとんどは症状が軽くて済む事が多く、毒性は少なくても生きているウイルスですので、体の中で影響がない程度に増殖し、その間ずっと体は抗体を作り続けます。それによって、一回の予防接種で抗体を作ることができます。

 

■不活性ワクチン

薬剤などでウイルスを死滅させたものを投与します。

不活性化が十分されているものなら感染のリスクはありません。死んでいるウイルスでも体に抗体を作らせる働きがありますので予防効果はちゃんとあります。通常2回接種することで十分な抗体を作ることができるとされています。

では、水疱瘡のワクチンにはどちらのワクチンが使われているのでしょうか?

水疱瘡のワクチンには、ポリオと同じく生ワクチンが使われています。

ポリオは危険性があると分かった時点で不活性ワクチンを使用することになりましたが、生ワクチンを使っている水疱瘡の予防接種には危険はあるのか気になる方も多いと思います。

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水疱瘡のワクチンがもつ副作用は?

水疱瘡の予防接種に使われているワクチンが生ワクチンである以上、水疱瘡に感染してしまう事は稀にあります。しかし、その場合の症状は軽くて済む事が多く重症化に至るケースはほぼありませんので心配はありません。

その他、血小板が減少することによる鼻血、紫斑が起こることがありますが、これも適切に処置をすれば大丈夫です。

これらの副作用はいずれも重症化することはありませんので、水疱瘡の予防接種による副作用は他の予防接種と比べても安全だと言われています。

 

水疱瘡の予防接種は受けさせるべきか?

どの予防接種でも多少の副作用はあるとされています。
では、副作用を警戒して予防接種を受けないでおこうという考えは止めましょう。

予防接種の中でも定期接種として赤ちゃんの頃から受けるようにされている病気は、ほとんどが重症化する恐れのある病気ばかりです。万が一副作用が出ても適切な処置をすることによって、命に危険が及ぶことはほとんどありません。

さらに、水疱瘡は平成26年度より定期接種とされた病気です。

ご存知だと思いますが、水疱瘡の感染力は非常に強く健康な子であっても重症化することもあります。免疫不全の人に感染させてしまうとただちに命に危険がある恐ろしい病気です。

つまり、多少の副作用の心配はあっても水疱瘡の予防接種は受けさせておくべきでしょう。

 

おわりに

予防接種とは、言い換えればあえてその病気のウイルスを体に入れるという行為なので、感染するリスクも当然あります。しかし、予防接種をしないで病気にかかってしまうことはもっと恐ろしいことなのです。

水疱瘡は感染力が非常に強いということもあり、まずは感染しないこと、そして周りに感染させないようにすることも大切な事だということを忘れずに、しっかり予防接種を受けるようにしましょう。

 

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