歯ぎしり

睡眠中の歯ぎしりは覚醒時より音が大きい!原因と対処法!

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「歯ぎしりをするのは睡眠中だ」という人が多いのではないかと思います。

睡眠中の歯ぎしりは自分への影響だけではなく、大きな音によって家族の安眠まで妨げてしまうことがあります。厄介な睡眠中の歯ぎしりはなぜ起きているのでしょうか?

 

睡眠中の歯ぎしりは脳によるもの

睡眠中の歯ぎしりは、寝ている間の大脳の異常な興奮が理由で引き起こされていることが明らかになっています。

「レム睡眠」、「ノンレム睡眠」という言葉を聞いたことがある人は多いと思います。

 

「レム(REM)」とは急速眼球運動(Rapid Eye Movement)のことです。レム睡眠の時、体は眠っていますが、脳は起きている状態です。目玉が動いたり、夢を見たりするのはレム睡眠の時です。

ならば歯ぎしりは脳が起きているレム睡眠のときに起こっていると思うかもしれませんが、そうではありません。

 

歯ぎしりはノンレム睡眠の時に起こっていることが多いです。深い睡眠であるノンレム睡眠から浅い睡眠であるレム睡眠へ移っていく過程で起こります。

この時には一時的に起きているような、体を動かしやすい状態になっています。この時に顎が運動し、歯ぎしりが引き起こされているのです。

 

「ではこの現象の原因は?」と言われると、残念ながら未だにはっきりした原因究明はなされていません。ストレス原因説が今のところ最も有力ではありますが、その他にも、性格や遺伝、アルコールやニコチン、薬物等、色々な原因が示唆されています。

 

睡眠時と覚醒時の歯ぎしりの違い

起きている時にも歯ぎしりをすることはありますが、睡眠中の歯ぎしりの方が強い力で行われており、音も大きいです。

起きている間に歯と歯をこすりあわせても、他人に聞こえてしまうほど大きな音を鳴らすのは難しいです。

 

覚醒時の歯ぎしりの際には、負担をかけないように、歯にかかる力を制御するシステムが働き、どんなに強くかみしめたとしても、最大でも本人の体重位の力しかかかりません。

ですが、睡眠中は、これが機能していないので、痛みが出そうなくらい強い力で大きな動きや不自然な動きで噛んでしまいます。

 

そのため覚醒時では耐えられないくらい大きな力がかかっていることもあります。そのため他人に聞こえてしまうくらい大きい音が鳴ることがあるのです。

これはただ単に音がうるさくて他人に迷惑をかけてしまうだけでなく、当然自分自身の歯や顎関節に悪い影響を及ぼします。

また、覚醒時の歯ぎしりは癖のようなものなので、自覚して本人が努力すれば止めることはできますが、睡眠中の歯ぎしりは本人の意思ではコントロールできず、止められません。

 

睡眠中の歯ぎしりへの対処法

寝ている間の歯ぎしりは今のところ止める方法はありません。

現時点での一般的な対処法は、マウスピースを装着して寝ることです。マウスピースがあると、強く噛みしめようとしても、クッションとなり、強い力が入りません。

音のうるささはかなり改善され、歯や顎関節を力から守ることも可能です。

 

おわりに

睡眠中に歯ぎしりをしていると翌朝に疲れが残りやすいと思います。

体は眠っているのに顎の筋肉はフル稼働しているのですから当然です。スッキリと目覚めるためにも、歯ぎしりに対して何らかの対処をすることをおすすめします。

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