歯ぎしり

歯ぎしりが「キリキリ」うるさい!よくある原因と対処法!

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「歯ぎしりがうるさい!」と指摘を受けたことはありますか?あるいは、他人の歯ぎしりの音を聞いたことがありますか?

歯ぎしりの音は、いびきと比べるとそこまで大きな音がするということはほとんどありませんが、夜間静かな寝室で「さあ寝ようかな」と布団に入った時に、「キリキリ・・・」と聞こえてきたら気になるものです。

この音、なんとかならないのでしょうか?

歯ぎしりがうるさい原因

歯ぎしりの音は歯と歯が擦れあってなる音です。

寝ている間の歯ぎしりは、大脳の指令で、本人の意思とは関係なく顎を動かす筋肉に指令が伝わり、顎が動くことで結果的に上下の歯と歯がこすり合せられています。

歯ぎしりの時の顎の動かし方は3種類あります。

クレンチング

上の歯と下の歯を力を入れて強くかみしめる動きをする歯ぎしりのことをクレンチングと言います。「食いしばり」ともいいます。

歯をこすり合せるというよりも、ほぼ同じ位置で食いしばるので音はほとんどしません。たとえ鳴ったとしても小さい音である場合が多いです。

タッピング

歯と歯を小刻みにかみ合わせる動き方をする歯ぎしりです。

「カチカチ」という音がします。寒い時に体が震えて、思わず歯をカタカタと鳴らしてしまうことがありませんか?あれと同じ動きです。

しかし寝ている間の歯ぎしりでこの動きをする人はほとんどいません。

グライディング

一般的にイメージされる「歯ぎしり」の動きです。前後左右に上の歯と下の歯とを力を入れながら滑らせる動きをします。

「ギリギリ」や「キリキリ」という音がして、前述の2つの歯ぎしりと比べると最も大きい音がします。他人にも聞こえるくらい大きな音の場合もあります。

睡眠時か覚醒時かによる音の大きさの違い

では、今、歯と歯をこすり合せるように動かして音を鳴らしてみてください。カチカチとかみ合わせる音は他人に聞こえるくらいの音が出せると思います。

しかし前後左右に動かしても他人に聞こえるほどの大きな音を鳴らすのは難しいのではないでしょうか?

その理由は、起きている時の歯ぎしりの場合、歯が割れたり、余計な負担をかけないように、奥歯にかかる力を制限するシステムが働いており、どんなに強くかみしめても、最大でその人の体重程度の力しかかかりません。

そのためグッとかみしめたり、前後左右に動かしたりしてみても大きな音を出すことはできません。

しかし、寝ている間は、このシステムが機能せず、どんなに強い力で噛みしめ、また、痛みが出そうなくらい大きな動きや不自然な動きで歯をこすりあわせたとしても、何の制御も受けていないので、起きている時では考えられないくらいの大きな力がかかっていることもあるのです。

そのため、「ゴリゴリ」というような、他人に聞こえるほどの大きさの音が鳴ることがあるのです。

これはただ単に音がうるさくて他人に迷惑をかけてしまうだけでなく、当然自分自身の歯や顎関節に悪い影響を及ぼします。

うるさい歯ぎしりへの対処方法

歯ぎしり自体をやめるということは、今の段階では困難です。特に寝ている間の歯ぎしりは止めようがありません。

今現在の対処方法は、寝るときにマウスピースを装着することです。そうすると、強い力で噛みしめようとしても、マウスピースがクッションとなり、あまり力が入りません。

その結果、音のうるささはかなり改善されると思います。また、歯や顎関節を力から守るので、一石二鳥です。

おわりに

歯ぎしりは歯ぎしりをする人自身の歯や筋肉、顎関節に影響を及ぼすだけでなく、音がうるさい場合には、周りの人の安眠の妨げになってしまうことがあります。

歯ぎしりの音を指摘されたら、早めに対処することをお勧めします。

 

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